診療案内|吹田市末広町の歯医者・歯科|中野歯科医院

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一般的な歯科診療

深い虫歯の場合、神経を除去する治療が必要です。しかし、神経を取り除いた歯は「枯れ木」のような状態になり、負荷がかかった際に破折するリスクが高くなります。そのため、できるだけ神経を残すのが、当院の治療方針です。

神経を残すためには、早期発見・早期治療が欠かせません。一度虫歯になってしまうと、そこからどんどん広がってしまうため、虫歯に侵された部分を削る治療がどうしても必要になります。発見が遅れてしまうと、その分歯を削る量も増えてしまうのです。

虫歯は進行度合いによって5段階に分けられます。歯の表面やごく浅い部分が虫歯になっている場合は、削る範囲も少なく、削った後を埋める処置も簡単にできます。ところが、虫歯が深い場合や神経にまで達している場合は、神経を除去する治療や最悪抜歯を行う可能性もあるのです。そうならないためにも、できるだけ早く虫歯を発見し、早く治療を開始することが重要です。

小児歯科

乳歯は将来的に生え替わるものではありますが、虫歯を放置することは良くありません。乳歯は永久歯を誘導する役割を担っていますので、乳歯の状態が悪いと永久歯の歯並びに悪影響があるばかりでなく、健やかな成長にも影響する可能性があります。

当院は、歯科治療に不慣れなお子さまでもスムーズに治療を受けられるよう、どんなことをするかお話ししたり、器具を見せたりしながら少しずつ治療を進めていきます。もしお子さまが治療を嫌がっても押さえつけるようなことはせず、できることから始めていく方針です。

乳歯の虫歯は痛みや腫れが出てからでは、治療経過が良くありません。また、進行が速く、白濁しているため識別しにくいという特徴もあります。お子さまの健やかな成長のためにも、定期的に検診に来ていただき、虫歯のチェックやブラッシング指導を受けることをおすすめしております。

慢性的な歯ぎしりや顎関節症の治療

日常的な歯ぎしりや食いしばりは、顎関節症、歯の摩耗や破折、知覚過敏、歯周病などの原因になります。無意識に行っている癖を、患者さまの意思だけでコントロールすることは困難です。そこで当院では、一人ひとりの患者さまに合わせた治療を提案しております。

歯ぎしりや食いしばり、顎関節症の原因は、患者さま一人ひとり異なりますので、それによってアプローチの方法も変わります。当院は患者さまの状態や体質を把握し、今の状態や今後の症状の改善に向けて治療をできる環境を整えております。

歯周病

歯周病は自覚症状がなく進行していく病気です。そのため、患者さま自身が症状に気付いた時にはかなり進行してしまっています。治療が遅れてしまえば歯を失うリスクが増すため、症状がないうちに定期的に検査して予防に努めることが大切です。

まずは患者さまのお口の状態を検査し、健全な口内環境に整える治療を行っていきます。できるだけ歯を残すよう心がけてはいますが、重症の場合には抜歯が必要になることもあります。

お口の状態が安定したら、定期的なクリーニングと検診で良い状態を維持します。歯科医院で行うクリーニングと、ご自宅で行うセルフケアの両方が大切です。歯周病は一度かかると、基本的に治療が終わることはありません。きちんと治療を行い、定期的に検診を受けることで、上手にコントロールしていきましょう。